無計画な取りすぎにはご用心

資格への人気や信頼度が依然として根強い昨今、FP資格への評価は相変わらず高い状況ですね。FPは期間や料金の面で合理的に受験勉強できるというメリットや、いくつかの業界での評価が高いというメリットがあり、さらにいろいろな資格とのダブルライセンス・トリプルライセンスを狙いやすいというメリットまでくっついてきます。

ところで、ダブルライセンスを望む際に、よく考えてほしいことがあります。それは、取得後のヴィジョンをできるだけ鮮明に持とうとする姿勢ですね。

実は、ふたつみっつと資格をがんばってとっても、それらの資格をあまり仕事やキャリアで活かせずに終わってしまうことが世の中ではけっこうあるのです。FP合格者もその例外ではありません。

「FPとしてどう働きたいのか」を考えることが前提ですし、それにプラス「ふたつ目の資格で、どう働きたいのか」も同じくらい熱心に考えないといけません。漠然と、「これやこれをとったら、安心できそうだから」といった動機で勉強すると、あとで活用方法に迷ってしまうかもしれません。

ふたつもみっつも資格を取るには、時間がかかります。コストもかかりますし、何よりも努力が必要です。犠牲になるものだってあるでしょう。そこまでしてやっと合格したのに、ダブルライセンスの機会がなく、宝の持ち腐れになってしまうのではあまりにも空しいですね。

※現在、FPとして一生懸命最前線で働いている人の中にも、ふたつ目の資格を活かしきれていないというタイプは少なからずします。
FPとして活躍している以上、そのことは大した問題にはなっていないようですが、少し残念なことではあるでしょう。

せっかくのダブルライセンスですから、いい形で使えるように計画してほしいと思います。そして合格した暁には、その予定通りになるようにうまくコントロールしてほしいところですね。



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