FP資格の取り方

FP資格を取って、さらにダブルライセンスで他の資格も取って、バラ色のキャリアを夢見るとするなら、まずFP資格を要領よく手に入れることが先ですね。
未経験者がFP資格を取っていくには、まずは2級とAFPを目標に置くのが妥当です。
それだったら、FPデビューするまでの時間も努力もそんなにたいへんではありません。

FPの資格は、国家資格と国際資格がありますし、主管団体も「きんざい(金融財政事情研究会)」と「日本FP協会」に分かれていて複雑です(しかも試験には受験資格が出てくることもあって、無駄のない道を歩まないと損です)。
FPをこれから目指す人、FPになってさらにダブルライセンスを取って開業したい人にとっては混乱の種ともいえます。
ここでは「どの試験を受けて進んで行ったらいいのか」に絞って明確に説明しましょう。

○経験も知識もない状態から、FP資格を取ってキャリアをつくるための妥当な順序

  1. 3級のFP試験(誰でも受けられます)を受けて合格する
  2. 2級のFP試験を受けて合格する、並行してAFPの認定研修も受けて修了する
  3. 実務経験を積むために就業する
  4. 実務経験が1年以上できてから、1級のFP試験を受けて合格する
  5. 国際的なCFPに関心があるなら、研修を受けたり試験を受けたりすることも検討する
    (CFP資格があると、1級FP試験を受けるときに学科試験が免除されます)

開業したいなら、CFPはともかくとしてできればFP1級の資格はほしいところでしょう。
ただし、1級を受けるには、必ず実務経験が必要ですから、未経験者が最初に合格・取得を狙うには2級およびAFPまでを目標に置くのがいちばんいいでしょう。
2級とAFPがあれば、FPの実務経験を積める就業先を探すときにけっこう有利になりますし、それと一緒に、近い将来のダブルライセンスに備えて他の資格の勉強にも手を染めるという手も選べます。FP1級および他の資格については、キャリアを築きはじめてから準備をすることにして、未経験者はまずはFP2級とAFPを取ることをいちばんの目標にしてほしいものです。

FPの2級の試験とAFPの認定研修は、別々に取ってもかまいませんが、AFP資格を取るには認定研修を受けることと、AFP(兼2級技能)試験に受かることが前提ですから、両方を一度に勉強して一度に取ったほうが得でしょう。
特に、指定を受けた一部の学校や通信講座では、2級とAFPをセットにして授業を提供してくれますから、時間と費用を無駄遣いしないやり方で受験勉強をしていくことができます。

次のページからは、FPの3級と2級の試験についてそれぞれページを費やしながら説明したいと思います。



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