FP3級に受かるために

FP3級受験時の科目の内容や、合格不合格にかかわりの深い話をここでは中心に語りましょう。
FP3級を飛ばしていきなり2級を受けることもできますが、未経験者ならAFP認定研修を先に個別に受けないといけませんし、FPの勉強に順応する上でも3級から受けたほうが何かといいでしょう。

○FP3級の試験内容

  学科試験 実技試験
日本FP協会   資産設計提案業務
きんざい   個人資産相談業務
保険顧客資産相談業務

FP3級の学科試験は、きんざいで受けても日本FP協会で受けても、三択問題や○×式の問題をマークシート用紙に解答していくことになります。
いっぽう実技試験は科目がきんざいと日本FP協会とで異なります。きんざいの場合はどちらかを選択することになりますね。また、実技試験は用語の選択問題等を論述形式で解答していくことになります。

ちなみに、「個人資産相談業務」で受けると、合格率は比較的高めになる傾向がありますが、「個人資産相談業務」は「保険顧客資産相談業務」よりも勉強する範囲は広くなる可能性がある点は無視できません。保険顧客資産相談業務はこの数年で、出題範囲が以前と比べて変化が激しくなっているという傾向もあります。

○FP3級試験の合格基準

学科試験:60点中36点以上
実技試験:きんざいでは50点中30点以上、FP協会では100点中60点以上で合格

どちらの試験も、どちらの団体で受けても、とにかく60パーセントの正答率で合格できる、という構図になっています。これは、他の受験者の出来不出来は関係なく、とにかく自分ががんばって60パーセントの正答率をたたき出せばいいということです。

○FP3級試験の合格率

(平成25年度春現在で)過去約1年分のFP3級試験の合格率
  平成27年1月 平成27年5月 平成27年9月 平成28年1月
日本FP協会 学科試験 81.3% 76.9% 78.0% 68.6%
実技試験 89.4% 90.6% 84.1% 81.6%
きんざい 学科試験 69.2% 55.8% 66.5% 55.9%
実技試験 65.3% 63.8% 65.5% 57.9%

日本FP協会の3級試験の合格率は素晴らしい高さです。
ただし、日本FP協会では3級試験を長いことやっていませんでした。
はじめられてまだ2年しかたっていませんから、突然難易度が上がる恐れもあります。
それに、試験問題はきんざいの試験と比べて変わっているとよく指摘されていますから、オーソドックスな勉強をするタイプには日本FP協会は向いていないかもしれません。
実はきんざいのFP3級試験のほうが教科書的な勉強をするタイプに向いているといわれています。
いずれにしても、主観団体や試験科目のチョイスには時間をかけたいものです。
よく勉強内容等に目を通してから決めるのが妥当でしょう。



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