FP2級に受かるために

FP2級は、FP3級に比べるとだいぶ合格のハードルは高まりますが、1級と比べればまだまだかなり余裕があります。臆することなく、どうすれば受かるのかを冷静に見極めて勉強していけば1回で受かることができます。
FP未経験者でも、1年以内に3級→2級(およびAFP)と取得していくことも夢ではありません。

○FP2級の試験内容

  学科試験 実技試験
日本FP協会   資産設計提案業務
きんざい   個人資産相談業務
生保顧客資産相談業務
損保顧客資産相談業務
中小事業主資産相談業務

FP2級の学科試験は、きんざいで受けても日本FP協会で受けても、四択問題のような形式の選択問題をマークシート用紙に解答していくことになります。
実技試験は科目がきんざいと日本FP協会とで異なりますが、FP3級のときよりも2級ではきんざいで選べる科目が増えます。

2級の場合は3級と対照的に、「個人資産相談業務」が勉強しやすい・合格しやすいと話す人は少なくなります(逆に、いちばん難易度が高いと答える人も目立つほどです)。
「損保顧客資産相談業務」や「中小事業主資産相談業務」のほうが難易度は低めですが、この2科目は年に3回ある試験日のうちいつでも選択できるわけではありません。
いずれにしても、難易度ややりやすさだけで選ぶのではなく、将来やりたいことも熟考しながら選んだほうがいいでしょう。

○FP2級試験の合格基準

学科試験:60点中36点以上
実技試験:きんざいでは50点中30点以上、FP協会では60点中36点以上で合格

どちらの試験も、どちらの団体で受けても、とにかく60パーセントの正答率で合格できる、という構図はFP2級だろうと3級だろうとまったく変わりがないわけです。

○FP2級試験の合格率

  平成27年1月 平成27年5月 平成27年9月 平成28年1月
日本FP協会 学科試験 34.0% 40.2% 35.4% 34.8%
実技試験 62.4% 63.7% 60.1% 45.9%
きんざい 学科試験 20.0% 22.0% 20.8% 20.2%
実技試験 39.2% 52.2% 30.4% 26.5%

日本FP協会の2級試験の合格率は、数年前と比べると全体的によくなっています。
ただし、それは試験問題がやさしくなっているという意味ではありません。
「きんざいと比べると、日本FP協会の2級試験は専門性が少し高い気がする」という意見がよく出ていますが、「日本FP協会の2級試験受験者は、どの回でもその点をよく意識してしっかり対策をしているのではないか」と推定されています。
日本FP協会で受けるなら、多少マニアックな勉強をする覚悟がほしいところです。

きんざいのFP2級試験は、数年前と比べると「ジリ貧」だと評価されることがありますが、実際に直近の合格率はかんばしいものではありません。
ただし、試験問題には奇をてらうような部分があまりないですから、正統派の勉強法でまじめに努力すれば、合格は困難ではないはずです。



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