ファイナンシャルプランナーの試験について知りたい!

FP試験の科目と合格基準は?
このページでファンナンシャルプランナー2級FP技能検定の試験科目と合格基準について説明していきたいと思います
試験科目
試験科目についてですが、学科と実技があり試験範囲は、
- 金融資産運用
- 不動産
- リスク管理
- ライフプランニングと資金計画
- タックスプランニング
- 相続・事業承継
の6科目となります。
合格基準
合格基準は以下のようになります。
- 学科試験は、60問60点の配点となっており、60点中36点以上で合格です
- 実技試験は、40問100点満点の配点となっており、60点以上で合格です
※学科試験と実技試験のどちらかひとつだけ合格した場合には、一部合格として扱われます。
一部合格の場合には、翌翌年度末までその試験が免除されます。
上記がファイナンシャルプランナーの試験を受ける際に知っておくべきことです。
試験のポイント
まずポイントとなるのが試験科目になります。
全6科目となり、この中から出題される項目は69にも及びます。
さらに学科と実技(図表等の読み取り、諸計算、提案書作成技術等)もあるので、学習しなければいけないことがたくさんあり、まともに勉強していたのでは時間がかかって仕方ありません。
この試験範囲の広さが2級ファイナンシャルプランナー技能検定の難しい部分です。
しかし、これはまともに勉強した場合の話で、何も全範囲勉強する必要はありません。
出題範囲が69項目あっても全項目出題されるわけではないので、ある程度ポイントを絞って学習すれば短期間で合格する可能性があります。
さらにファイナンシャルプランナーは、科目別合格制を取り入れていて、一方の科目が合格でもう一方が不合格だったとしても、次回の試験からは合格した科目が免除されます。
つまり一気に2科目合格する必要がなく一科目ずつ確実に合格を狙えば、無理なく勉強していくことも出来ます。
このようにファイナンシャルプランナーの試験を十分に理解できれば、範囲が広い試験でも対応することはできるはずです。